ダラ奥こしあんの家族大好き!

未就学児×2と姑とのギリギリな日々を綴ります。松江塾ファン。

役員決め

新年度が始まり、娘のクラスの役員決めが行われた。

自己紹介で「介護と仕事で…」と言った瞬間にサッと一歩引くような空気が充満し、役員決めでは、簡単な役職に立候補しても「こしあんさんは大変だから…」と、気を遣われてしまった。

皆さんのお気持ちはありがたいのだが、今年で何かしらやらないと、クッソ忙しくなりそうな娘の年長の役員をやる事になってしまう。だが、出来上がってしまった「年子と姑で大変なこしあんさんに配慮しました!」という空気を壊すだけの気力はなく、「来年こそ大変だからやりたくねーんだよ」という理由が、皆さんのご配慮に対してあまりにも自分勝手過ぎるような気がして、今年の役員は見送った…。私の押しが弱かったのだ。

お世話になってるからこそ何かしたい

今、子供達を通わせている幼稚園は、近隣でも「のんびり・ゆったり」で有名な園で、お勉強は程々に、学年の垣根を越えた園庭遊びや工作、季節の行事、近所の方達との交流なんかに力を入れている。

この幼稚園には息子が年中、娘が年少の時に入園した。

それまでは息子も娘も別々の保育園に通っており、公立の保育園に通っていた息子は「団体生活がおくれないので困ります」と先生から面談で苦情を入れられる程の引っ込み思案&強いこだわりの持ち主だったので、時間ごとにやる事が決まっており(子供が急かされる)、職員の配置も一杯一杯(トラブルを見逃される)、それ以外にも職員に余裕が無いが故の対応の杜撰さ(情報連携ミス)が目立つような環境では、息子の特性が悪い方向に強化されそうな予感があり、娘と一緒に幼稚園へ移転したのだ。

この幼稚園に通い出してから、息子は良い意味でのんびりと日々を過ごすようになり、こだわりの強さは残るものの、行事に対しては今までになく積極的に参加するようになり、息子が負荷をあまり感じずに大きく成長している姿を見せてくれるようになった。

対人関係では若干の不安が残るが、息子は保育園のように必要のないプレッシャーには曝されず、やりたいと思う事を先生方に尊重して貰ってイキイキと過ごしている。

息子のそんな姿を見られるようになって、私としては幼稚園に何かしらの形で感謝を示したいのだが、まだ何もできていない。

明日は息子のクラスの役員決めがある。

明日こそは、何かしらの役割につけるように頑張ろうと思う。