ダラ奥こしあんの家族大好き!

未就学児×2と姑とのギリギリな日々を綴ります。松江塾ファン。

息子と音読計算とスマートスピーカー

昨日、計算音読について書いたが、あの後の続きがある。

数字同士の「足す」と「引く」が分からない息子。

できなかったのが悔しかったのか(出来なくて当たり前なのだが)、それとも純粋な興味だったのか、私が席を外している隙に、スマートスピーカーに向かって計算音読を行い、AIアシスタントに答えを求めるのを見てしまった。

このままではヤバい

息子は面倒な男なので、疑問をしつこく深掘りする。

慌ただしい朝の時間帯にそれが始まると対応しきれないので「スマートスピーカーに訊け!」と丸投げしていたのだが、それが裏目に出てしまったようだ。

スマートスピーカーは質問を投げ掛ければ、AIアシスタントが何かしらの答えを返してくれる。精度はイマイチな場合もあるが、単純な情報の検索・計算・読み上げなら親がやるよりAIアシスタントの方が早い。

だが、質問者の理解に合わせた解説はAIアシスタントにはできない(いまのところ)。

そのまま飲み込む事の怖さ

息子は教えた事をそのまま受け入れて記憶する傾向があるので、計算問題でそれをやってしまうと今のままでは計算問題と答えの一対を暗記しかねない。

計算のパターンを暗記する事で暗算のスピードを上げる事はできるが、「足す」「引く」が分かっていない息子はまだその段階ではない。

音読に対して興味が高まっているタイミングなので、どんどん課題には挑戦して欲しいが、ほったらかしにしないでこちらである程度方向性をコントロールする必要があると思わされる出来事だった。