ダラ奥こしあんの家族大好き!

未就学児×2と姑とのギリギリな日々を綴ります。松江塾ファン。

息子の音読と赤青鉛筆

昨日の事。

息子は微妙な発熱で幼稚園をお休み。

頭痛がある様子なのだが、我慢できる程度の痛みなのか、はたまた痛みに波があるのか、頭痛を忘れてフルスロットルで遊んでいるので全く病人には見えない。

そんな息子だったので、昼ごはんの後で「早めに音読終わらせて、とっとと遊ばない?」と誘ったら一瞬怪訝な表情をしたあとで、何かを理解したのかパァっと笑みを広げて「やる!」と、こっちの思惑に乗ってくれた。

だが、そう簡単にはいかない

息子は読めない平仮名がある。

また、読めたとしても理不尽な気持ちになる平仮名が存在するようで(「は・へ・を」で苦い顔をする)、毎回「うまくできなかった…」と納得いかない様子だった。

今日も音読終わりに拗ねるのかな…と、警戒していたのだが、今までPCで確認していた課題を印刷したことによってそこをアッサリ乗り越える事ができた。

読めなかった字に青鉛筆で丸、読めるようになった字に赤鉛筆で花丸を付けていったのだが、それが息子には良かったらしい。

今までの音読は録音時の1回しか読んでくれなかったのだが、今日は3回ほど繰り返し読んでくれた。

繰り返し読むうちに読めるようになった字には、青鉛筆の上から赤鉛筆で丸をしてやると、鼻の穴を膨らませながら小さい声で「やった…!」と息子が喜ぶ。

その息子の様子が可愛らしく、またどんどんと音読課題に興味が出た様子だったので、こちらも調子に乗って音読計算の問題を解説したのだが、進めるにつれてどんどん息子の顔が曇りだし「やっぱりやめる…」となってしまった。

過ぎたることは及ばざるが如し

息子は数字を読むことができるが、それが量を持った塊であるとは理解しておらず、ただの順番だと思っている節がある。

3〜4歳の頃に100まで数えた時には我が子ながら天才かと思ったのだが、ただの耳年増だったようだ。

数字同士を「足す」とは何なのか、数字同士を「引く」とは何なのか、理解できそうな限りで写メの図↓を使って説明をしたのだが、まだ早かったようだ。

数字や計算に対する興味を取り戻してもらった時に、もっと易しく説明できるように準備をしておこうと思う。