ダラ奥こしあんの家族大好き!

未就学児×2と姑とのギリギリな日々を綴ります。松江塾ファン。

木が四つ集まると…

そんな漢字はないらしい。

息子と「本」という字を勉強している最中「本という字は『木』からできている」という話をした。

木からできている文字は他にもあって「森」もそうだよ、と説明すると「木がもっと多い漢字はあるの?」と訊かれたので仕事をサボって調べてみたのだが、ベトナムの黎朝時代の権臣「鄭森(ていしん)」の森の字が「𣛧」という字で辛うじて木が四つ。四つ以上はなさそうだったので、このあたりでやめておいた。

木という字から始まって、林→森と進み、本まで進んだが、漢和辞典の説明が意外と難しい。ヌルッと高校を卒業してから語彙力低めでもOKな業界で働いてきたので、知らないものが多い。

息子が本入塾するにあたって小学生向けの漢和辞典と国語辞典のセットを買ったのだが、親の方がフル活用している。

練習よりも知識

息子の文字の練習は遅々として進まない。

平仮名も「は行」&「な行」が克服できない。書くこと自体が苦行になりつつあるが、漢字の説明をしている時は楽しそうにしている。

楽しそうにしているが、書き取りの練習は進まない。

書くことの必要性は今までに何度か話してきた。「誤字で点が取れない」とか「伝えたいことが伝わらない」とか。だが、今の息子に「伝えたい事を文字で書く機会」は無いし、点が取れない事も特になんとも思っていない様子なので、文字を書きたい、練習したい、と思うだけの動機になるものがない。

息子は松江塾とお習字以外の習い事をまだしていないので、他人の中に入って、その環境に感化されるという経験が薄いのかもしれない。

4月から年長になると、幼稚園では平仮名の書き取り練習が始まるらしい。

そこで息子は平仮名とどう向き合う事になるのか、少し楽しみだ。