小1の毎日音読に出てくる「ふらいぱんじいさん」に息子が夢中になってしまった。
息子が「ふらいぱんじいさん」の今までのプリントを全て通しで音読したいと言い出したので「結構長いよ?本当に読むの?」と確認したら「大丈夫だよ」と言っていたので音読させたのだが、最初から最後まで集中を切らさず10分ぐらいで「ふらいぱんじいさん」を読み上げる事ができた。
終わってから息子は「このあと、どうなったの?」としきりに訊いてくるようになったので、「ハワイあたりに行ってサーフィンしてるんじゃないかなぁ」とか適当に答えていたのだが、息子に平べったい目で「母ちゃんの話じゃないの!ふらいぱんじいさんのお話なの!!」(訳:お前のホラ話じゃなくて続きが知りたい)と怒らたので、寝る前にAmazonでポチッておいたのが昨日の事。
届きましたよ…
👆色々あるのでどれくらい顔を隠すか迷ったのだが、この息子の喜び具合を見て欲しい。ねるねるねるねのCMのおばあちゃんばりの笑顔である。
ふらいぱんじいさん。絵本かと思ったら、B6ぐらいの大きさのしっかりした本で、息子が「90ページもある!」と大興奮だった。
届いてすぐに読まされ、2回目は自分で読む!と本を膝の上に乗せてじわじわと読み進めていたのだが、30分後に様子を見に行ったら布団に足を突っ込んで眠っていた。
文字ってすぐには読めない
息子は書き取り練習も嫌いなら絵本の文字を読む事もあまり好きではない。数字だったら良いらしいのだが、文字となると何かが違うようなのだ。
ただ、その気持ちは分からんでもない。
私も平仮名だけの文章を読むのが苦手だった。文字を読み上げるので一杯一杯で、語彙量も少ないのでどこが単語の切れ目なのか判断できず、注意されるたびに理不尽な気持ちになったのを覚えている。
「ふらいぱんじいさん」は助詞の前などで隙間を入れる工夫がされているので、息子も読み進めやすいようだった。
息子の気変わり
さて「ふらいぱんじいさん」を手に入れた息子だが、急に明日の幼稚園(春期保育)を休みたいと言い出した。
息子曰く「お家で遊ぶと楽しいし、お勉強したいから」との事だった。あれだけ勉強を嫌がっていた息子が自発的にお勉強をしたいと言い出すとは。
「どうして?」とか訊くのも藪蛇だなと思ったので特に突っ込まずにいるが、ふらいぱんじいさんのお陰、いや、ふらいぱんじいさんをチョイスした松江塾のお陰だろう。
明日、関東一帯で雪が降るかもしれない…。