ペナテスト、今回も合格ならず…!
しかし、時間切れで着手できなかった三語短文以外は正解だったので授業の復習は出来ているという事だろう。復習の結果が出ているようで素直に嬉しい。
課題は文章を読み上げるスピードが遅い事。こればかりは毎日の音読をコツコツと続けるぐらいしか、今のところ解決策が見当たらない。
しかし、ありがたい事に息子は「ふらいぱんじいさん」にどハマりしているので、ここに関しては悲観していない。
問題は、三語短文の方である。
毎日のホラ話
息子はメルヒェンの住人だ。大事なおもちゃには話が通じると思っているフシがあり、結構話しかけているのを見る。
夫も空想力が高く、何かと例え話がファンタジーになりやすい。
夫が子供達を寝かしつける時はその逞しい空想力で昔話に彩を加え、誰もが予想のつかない結末に話を持って行くので、ほぼ毎晩夫の日本ふかし話を聞かされた息子は特に感化されてしまったようで、三語短文を作る際は必ず「昔、昔、あるところに…」から話が始まる。
そして、ただの思い付きを拾う整合性のない話になりやすい。
年長児なので、話の整合性なんて気にすべき事ではないのかも知れない。だが、一つの物語として無理に話を繋げようとしている感は否めず、それがかえって三語短文の目的地から遠い場所へと向かい始めている気がしていた。
辞典を引く
軌道修正するなら今しかないと思い、先週から三語短文に取り掛かる前に辞典を引いて言葉の意味を知る事から始めた。
単語に関する説明をした後、息子には息子の言葉でその単語の説明をしてもらい、最後に文字を書く。
文字は5〜6回繰り返し書いた後で、全て隠して何もない状態で書いてもらう。そんな感じで三語短文に取り組んでいたのだが、やはり息子には負荷が高かったようで、次第に話作りはするけど、文字は書かなくなってしまった。困った…。
困った時の松江塾ブログ
困った事があるとおぷちゃか真島先生のブログを読みに行くのだが、三語短文について書かれている記事の中でも、三語短文の本質について触れられているものを探した。
我が家で出来ていなかったことは二つ。三語短文を親が作っていなかった事と、三語短文に関する話題が子供との日常会話で上がっていない事だった。これは結構致命的だ。
少し脱線するが、義母も三語短文を毎日続けている。義母とは単語の使い道や単語から想起される周辺のイメージなど話し合う事が多く、義母にとっては良い脳トレになっている様子がある。
しかし、息子は三語短文が終わればそそくさと動画を観るか、1人で黙々とおもちゃで遊ぶので、なかなか話を三語短文まで持っていけない。
まだまだ息子にとっては、三語短文がただのお話作りになってしまっているのだ。
足りない場所に目を向ければいくらでもあるのだが、差し迫ってできる事があるとすれば、私や夫も三語短文に参戦する事だろう。
夫にその話をしたら、あまり考えてなさそうな顔で「それ、おもしろそうだねぇ」と言っていたので明日から取り組む事にする。
頑張ろう…。