あらゆる事が一気に片付いた昨日。
気が立って眠りに付けず、午前3時までダラダラと辛い物を食べながらブログを書いていた。
こうやって自分だけの時間を自由に使うのは久々だったし、頭の中にある物をザッと洗い流すように文字にしてしまうと、今までに背負って来た物の棚卸しをしているような気分になる。
下ろした物を一つ一つ吟味しながら、また明日に向かって背負い直さなければならないが、また頑張れそうな気がしてくるから不思議だ。
朝日が眩し過ぎる
だが、朝を迎えて食後の後片付けをしている最中に動けなくなってしまった。
何もやりたくない程の倦怠感と頭痛に加え、喘息の発作まで起きてしまい、夫と義母に断って1時間ほど暗い部屋で布団に潜り、暗闇の中でひたすら泥のように過ごした。
家族の中に戻るが役立たず
暫く静かに横になっていたら、体調が落ち着いて動けるようになってきたので、家の事をしようと皆が集まる部屋に戻ったが、家事に手を付けようとすると体が全然動かなくなる。
家事手前の「床に落ちてるゴミを拾う」とか「皿を台所に運ぶ」とか単純な事は出来るのだが「皿を洗いながら夕飯のメニューを考えつつ、賞味期限ギリギリの野菜の下拵えをする」とか「洗濯物を畳みながらサイズアウトした物を分別して収納へしまう」とか、日々やってた事が全く出来ない。メモリが枯渇しているようだった。
それでも何とか体を奮い立たせて、昼飯を準備したが14時を過ぎてしまった。
そして賽は投げられる…
子供に構う間もなく、あと数時間で授業が始まってしまう。
昨日まで積み重ねた、吹けば飛ぶような微妙な薄皮の一枚一枚をこれから確認せねばならない。
息子自身が今日の授業を楽しく過ごせるように、必要なお膳立てなら残りの体力を振り絞ってやってやる…。
と言うわけで、今晩の夕飯は私が敬愛するダラ奥のハトよめのセリフから。
「レンジでチンしておしまいだ!!!」