今日の小1のペナテスト、3回目の不合格ではあったが1枚だけ花丸を貰えた。
息子に見せてやると大喜びだった。ひとしきり飛び跳ねた後、しんみりと「息子君、初めてほめてもらった。やった…!」と小声で喜びを噛み締めていた。
息子にとって初めての花丸
普段の勉強で親が付ける花丸に滲む妥協のにおいを感じている素ぶりはあったので、ペナテストの花丸は格別だっただろう。
ペナテスト中は息子に助けを求められても、全て無視していたので心苦しかったが、息子なりに頑張って解いたテストで初めて花丸が付いたのを見て、今日まで毎日頑張ってきて良かったなぁ…という安堵が心の底から湧き上がってきた。
だが、不合格である
積み上げてきた物が圧倒的に少ない息子に、これからどうすれば周りに追いつけるのか、話して聞かせてやらねばならない。
授業中にポツっと「息子君、ビリなんだよね。出来ないんだよね…」と息子が呟いていたからだ。
そんな事は無い。息子はできる奴だ。
私が息子に対してそう思って貰いたいからこそ、引き続き手綱を緩めず、毎日を過ごしていきたい。